この歴史的な賞に対する評価は、サッカーというスポーツをどの視点から消費しているかによって明確に分かれます。
歓迎すべきファン層
- サッカーの歴史や数字の物語性を愛するファン:ペレ、マラドーナ、クライフからメッシ、C・ロナウドへと受け継がれた数十年の系譜を一つの賞で総括することにロマンを感じる層。
- 議論や比較カルチャーを楽しめるファン:歴代ベストイレブンやGOAT論争を肴に、世代を超えた選手の偉大さを語り合いたい層。
冷ややかな視念を持つファン層
- ピッチ上のリアルタイムな戦術・競争を重視する層:年代ごとにプレースタイルや戦術強度が全く異なる以上、異なる世代の選手を一つの投票で格付けする行為自体に無理があると感じる層。
- 商業主義的なアワードの乱立を嫌う層:FIFAザ・ベストや各種個別アワードの存在で賞の価値がインフレしている現状に飽き足らない層。