ワードローブの軸となる「白シャツ」と「サックスブルー(青)シャツ」は、合わせるネクタイ次第で表情が劇的に変化します。基本にして最強の組み合わせを整理します。
1. 白シャツ ネクタイ 鉄板コーデ
清潔感の象徴である白シャツは万能である反面、コントラストが強くなりやすい特徴を持ちます。最もクラシックかつ信頼感を与えるのは、シルクサテンのネイビーソリッド(無地)タイです。織りの表情が豊かなバスケット織りやガルザ(からみ織り)を選ぶことで、平坦にならず奥行きのある胸元が完成します。また、深みのあるボルドーのピンドットタイを合わせれば、格式高いビジネスシーンや式典にふさわしい重厚感を演出できます。
2. 青シャツ ネクタイ 色合わせ
サックスブルーシャツは、スーツスタイルにこなれた洒脱さを加える特効薬です。ここで外せない配色技法が、イタリアの伊達男たちが愛用する「アズーロ・エ・マローネ(青と茶の組み合わせ)」です。淡いブルーのシャツにダークブラウンやテラコッタのネクタイを添えると、補色に近い関係性が生まれ、極めて洗練されたコントラストを描き出します。同系色のネイビータイで濃淡をつける「トーン・オン・トーン」も、知性的でスマートな印象を与える定番パターンです。
3. ストライプシャツ ネクタイ 合わせ方
ストライプシャツを用いる際は、ネクタイを無地(ソリッド)にするのが最も確実な方程式です。シャツのストライプの色味をネクタイが拾う(例えばネイビーのストライプシャツに同系色のネイビー無地タイを合わせる)ことで、統一感のあるVゾーンが即座に構築できます。