価格の大幅な引き下げが難しい中、コンビニや外食チェーンは「付加価値」と「手軽さ」で勝負に出ている。大手コンビニ各社は、従来の丸ごと一匹を使った高額な重箱弁当だけでなく、スライスしたウナギをトッピングした「おにぎり」や、他の食材と組み合わせた「うな牛」のようなハイブリッド型商品を強化。タイムパフォーマンス(タイパ)とコストパフォーマンス(コスパ)を重視する若年層の取り込みを狙う。
また、牛丼チェーンや回転寿司チェーンでは、中国産ウナギの品質向上をアピールする動きが目立つ。徹底した品質管理と独自の焼き技術により、「国産と遜色ない柔らかさ」をアピール。1,000円台前半で満足感を得られるメニューを投入し、ファミリー層の胃袋を掴む戦略だ。