歯が欠けて1週間放置は手遅れ?痛くない落とし穴と抜歯リスクの真相

歯が欠けて1週間放置は手遅れ?痛くない落とし穴と抜歯リスクの真相

歯が欠けて1週間放置は手遅れ?痛くない落とし穴と抜歯リスクの真相の背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

Q1:1週間放置してしまったのですが、もう抜歯しか選択肢はありませんか?
A1:必ずしも抜歯になるとは限りません。亀裂が歯根まで達していなければ、神経の治療(根管治療)を行い、土台を立てて被せ物(クラウン)を装着することで歯を残せる可能性は十分にあります。ただし、さらに放置して歯根破折を引き起こすと抜歯が確定するため、今すぐ歯科医院でレントゲンやCTによる精密検査を受けてください。

Q2:前歯が少し欠けただけですが、保険診療の即日治療で治せますか?
A2:欠損がエナメル質の範囲内にとどまり、神経に達していない小さな欠けであれば、保険適用のコンポジットレジン修復により、3割負担で約1,500円〜3,000円程度、1回の通院(即日30分前後)で綺麗に修復可能です。審美性を極限まで追求する場合は自費のダイレクトボンディングやセラミックラミネートベニアという選択肢もあります。

Q3:欠けた歯の破片を飲み込んでしまった可能性がありますが、身体に害はありませんか?
A3:小さな歯の破片であれば、誤嚥して気管に入っていない限り(激しい咳き込みや呼吸困難がない場合)、胃酸で消化されることはありませんが通常は数日で便と一緒に自然排泄されます。毒性もありませんので過度な心配は不要です。ただし、歯の再接着はできなくなりますので、歯科医師には破片を紛失した旨を伝えて修復処置を進めてもらってください。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。