ステンレスは錆びない?赤サビ発生の真相とプロ直伝の落とし方・予防術

ステンレスは錆びない?赤サビ発生の真相とプロ直伝の落とし方・予防術

ステンレスは錆びない?赤サビ発生の真相とプロ直伝の落とし方・予防術の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

製品ごとにステンレスの耐久性が異なるのは、配合されている成分比率が異なるためです。一般家庭や工業分野で使われる主要鋼種の特徴と耐食性を比較しました。

鋼種(JIS規格)主な化学成分耐食性・特徴主な用途と評価SUS430(フェライト系)18% Cr(ニッケルなし)普通(磁石が付く/湿気にやや弱い)普及価格帯の家電、厨房機器の外板SUS304(オーステナイト系)18% Cr - 8% Ni高い(磁石が付かない/バランス良好)高級システムキッチン、水筒、調理器具全般SUS316(オーステナイト系)18% Cr - 12% Ni - 2〜3% Mo極めて高い(耐海水・耐薬品性に優れる)医療器具、化学プラント、沿岸部建材、高級時計

日用品で最も一般的なのがSUS304(18-8ステンレス)です。ニッケルを含むことで加工性と耐食性が大幅に向上しています。一方、SUS304とSUS316の違いにおける最大のポイントは、モリブデン(Mo)が添加されている点です。モリブデンが加わることで耐孔食性と耐塩化物性能が劇的に向上し、海水や強酸環境でもサビを寄せ付けない強固な耐性を誇ります。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。