神無月とは何月?神様が消える理由と出雲大社「神在月」の真相

神無月とは何月?神様が消える理由と出雲大社「神在月」の真相

神無月とは何月?神様が消える理由と出雲大社「神在月」の真相について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。

Q1:神無月に結婚式や七五三などのお祝い事を行っても問題ありませんか?
A1:全く問題ありません。神無月の「無」は前述の通り「神の月」を意味する助詞であり、「神様が不在だから縁起が悪い」というのは後世の迷信に過ぎません。七五三や結婚式、地鎮祭などの神事は古くからこの季節にも滞りなく執り行われており、神社界でも何ら忌避されることはありません。

Q2:全国の神様の中で、出雲へ行かない神様は具体的に誰ですか?
A2:留守を守る「留守神様」として、恵比寿様、大黒様、金毘羅様、竈神(かまどがみ・荒神)、屋敷神、道祖神などが挙げられます。また、長野県の諏訪大社に祀られる建御名方神(タケミナカタノカミ)は、神話において諏訪の地を離れない誓いを立てたことから、神無月にも出雲へ行かないという独自の伝承が現地に根強く残っています。

Q3:2026年の神無月・神在祭期間に参拝する際、最も注意すべき点は何ですか?
A3:新暦のカレンダー(10月)と神事の時期(11月中旬)のズレに留意することです。出雲大社の神在祭は2026年11月19日の神迎神事から始まります。10月中に出雲へ行っても神在祭の祭祀は行われていません。また、晩秋の山陰地方は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど天候が急変しやすく、朝晩の冷え込みも厳しいため、防寒具と雨具の周到な準備が必須となります。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。