SNSや園芸Q&Aコミュニティに寄せられる年間数百件の相談を精査すると、パキラを枯らしてしまう人の行動パターンには驚くほど共通した心理的傾向が見られます。
「毎日欠かさずコップ1杯の水を注いでいた」「留守がちで心配だから受け皿に常に水を張っていた」という声が典型例です。植物に対する愛情が「過干渉な水やり行動」へと転嫁され、土中の根に必要な呼吸スペースを奪い取ってしまう皮肉な事態が多発しています。
また、インテリア性を最優先にして部屋の奥深くやトイレなどの無光環境に配置し、「耐陰性があるはずなのに1か月で葉が全部落ちた」と嘆く声も目立ちます。パキラが耐えられるのは一時的な薄暗さであり、光合成ができない環境下では蓄えたエネルギーを消費し尽くして衰弱死します。