編集部がコミュニティサイトやSNS、ペット相談掲示板に寄せられた飼育者の手記・体験談を精査したところ、ビーグルミックス犬を迎えたあとに「こんなはずではなかった」と後悔の念を抱く飼い主には共通した3つの要因が存在していました。
1. 通る「通報レベルの吠え声」と遠吠えの習慣
ビーグルは本来、仲間と連携して獲物を追う「サハウンド(鳴き犬)」としての歴史を持ちます。そのため、声量が極めて大きく、甲高い通る声で鳴く本能が備わっています。チワワや柴犬との交配であってもこの声量を受け継ぐ個体が多く、「マンションの隣室から苦情が来て防音工事を余儀なくされた」という切実な声が後を絶ちません。
2. 想像を絶する「抜け毛」と毎日の清掃負担
短毛種だから手入れが楽だと思い込むのは致命的な誤認です。ビーグルも柴犬やコーギーも、保温性の高い下毛(アンダーコート)と硬い上毛(オーバーコート)を持つ「ダブルコート」の犬種です。換毛期には驚くほど毛が抜け、まるで短い針のような抜け毛がカーペットや衣服、ソファの繊維に刺さります。「朝掃除機をかけても夕方には毛の塊が転がっている」という現実に疲弊してしまう飼い主は少なくありません。
3. 底なしのスタミナと食欲から生じる破壊行動
小型ミックス犬のつもりで迎えたものの、1日1時間以上の散歩をこなしても室内で走り回るほどの無尽蔵なスタミナに直面するケースです。エネルギーが発散されない場合、家具の脚をかじったり、ゴミ箱を荒らしたりといった問題行動に直結します。さらに、ビーグル由来の極めて強烈な食欲(フードアグレッシブ)から、拾い食いや人間の食事への盗み食い事故が起きやすい点も深刻な悩みとなっています。