豆苗の育て方完全攻略|再生栽培で失敗する原因とカビを防ぐプロの技

豆苗の育て方完全攻略|再生栽培で失敗する原因とカビを防ぐプロの技

豆苗の育て方完全攻略|再生栽培で失敗する原因とカビを防ぐプロの技に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

豆苗を2度、3度とリピート収穫できるかどうかは、初回の調理時に包丁を入れる「位置」ですべてが決まります。豆苗の茎の根元を観察すると、豆のすぐ上から数ミリ〜数センチの間隔で、小さな三角形の突起(側芽=脇芽)が段違いに生えているのが確認できます。この脇芽こそが、切断後に新しい茎葉を伸ばす成長点です。

ギリギリまで食べたいからと豆のすぐ真上を切り落としてしまうと、成長点が根こそぎ失われ、植物体は光合成を行う術を断たれて二度と再生しません。正しい切り方は、「根元の豆から数えて2つ目の脇芽の上(豆から約2〜3cm上の位置)」で切断することです。2つの脇芽を残しておくことで、仮に片方が傷んで枯れても、もう一方から元気に芽が立ち上がるバックアップ機能が働きます。

栽培スタート後の豆苗の収穫タイミングは、気温20℃前後の室内環境でおよそ7日〜10日後、草丈が20cm前後に達して葉が濃い緑色に開ききった時期がベストです。これ以上放置すると茎が木質化してスジっぽくなり、食感が著しく低下するため、みずみずしさと柔らかさが残る絶頂期を見極めてハサミを入れましょう。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。