フライドポテトは片栗粉で激変!冷めてもカリカリが続く科学と黄金比

フライドポテトは片栗粉で激変!冷めてもカリカリが続く科学と黄金比

今注目を集めている フライドポテトは片栗粉で激変!冷めてもカリカリが続く科学と黄金比について、多角的な視点をご紹介しています。

たっぷりの油を用意して後片付けに追われる従来の揚げ方は、エネルギーコストや調理効率の観点から見直されています。家庭料理で主流となっているのが、フライパン揚げ焼きの時短詳細まとめに基づくアプローチです。少量の油でも芯までホクホクに仕上げる秘訣は、電子レンジによる事前加熱にあります。

レンジ下茹でと片栗粉の黄金比は、調理時間を従来の半分以下に短縮する画期的な手法です。生の状態から油だけで火を通そうとすると、中心部に火が通る前に外側の片栗粉が焦げてしまうか、低温で長時間揚げて油を吸いすぎてしまいます。レンジで内部のデンプンをあらかじめアルファ化させておくことで、揚げ焼き時間は表面をカリッとさせるわずか4〜5分で完了します。

無駄を極限まで削ぎ落とした、フライドポテト片栗粉だけサクサクレシピの標準手順は以下の通りです。

【材料(2人分)】
・じゃがいも:2個(約300g)
・片栗粉:大さじ2(約18g)
・サラダ油(または米油):大さじ3〜4(深さ約5mm)
・塩・胡椒:適量

【調理ステップ】
1. じゃがいもを1cm角の棒状にカットし、水にさらしてザルにあげ、水気を拭き取ります。
2. 耐熱ボウルに重ならないように並べ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600Wで約3分加熱します(竹串がスッと通る手前の硬さが目安)。
3. 粗熱を取りつつ表面の蒸気をしっかり蒸発させ、ポリ袋で片栗粉を薄くまぶします。
4. フライパンに油大さじ3〜4を注ぎ、火をつける前にポテト同士が重ならないよう並べます。

ここで重要なのが、フライドポテト油の温度と揚げ時間の真相です。最初から高温の油に投入するのではなく、常温から中火(約160〜170℃)へ徐々に温度を上げていく手法をとります。加熱開始から最初の2分間は絶対に箸で触れてはいけません。衣のデンプンが固まる前に触ると、衣が剥がれて油を吸う原因になります。底面が薄いきつね色に固まったら裏返し、火力を少し強めて(約180℃)全体を香ばしく焼き上げれば完成です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。