Q1:SNSで見つけた個人ドナーから提供を受けることは法律違反になりますか?
A1:現行法において個人間で精子を授受すること自体を直接罰する法律はありません。ただし、医師法違反(無資格での医療類似行為)や不同意性交等罪、身元を偽った場合の詐欺罪・不法行為に抵触する恐れがあり、法的保護を受けられない極めてハイリスクな行為です。
Q2:医療機関のAIDを受けるための条件や基準はどうなっていますか?
A2:日本産科婦人科学会の指針に基づき、原則として戸籍上の婚姻関係にある無精子症などの夫婦に限定されています。さらに倫理委員会の承認が必要であり、事実婚や同性カップル、シングル女性が国内の公認医療機関でAIDを受けることは依然として困難です。
Q3:海外の精子バンクから精子を個人輸入して日本国内で使用できますか?
A3:海外精子バンクを利用した治療を受け入れている国内クリニックはごく一部存在します。ただし、輸送手続きの複雑さや通関基準、費用が数百万円規模に跳ね上がる点などハードルは高く、すべての医療機関が対応しているわけではありません。