日米のSNSや掲示板(5ちゃんねる、Reddit、X)を観察すると、ドジャース大型補強ネットの反応は熱狂と反発の二極化が進んでいます。ファンの生の声を丹念に拾い上げると、単なる応援ムードにとどまらない複雑な心理が見えてきます。
肯定派の意見として目立つのは、「MLB最高峰のベースボールが毎試合見られる幸福」「大谷や由伸がいるチームが妥協せず勝ちにいく姿勢は痛快」という純粋なエンタメ性を評価する声です。特に日本の野球ファンにとっては、地上波や配信サービスで追うドジャース戦が日常の活力となっており、補強のニュースそのものが日々のビッグトピックとして消費されています。
一方で、米国の他球団ファンを中心に根強いのが「金で勝利を買っている」「MLBの戦力均衡を破壊している」という強烈なアレルギー反応です。日本国内の知恵袋などでも「ドジャースばかりが強くなってメジャーリーグ自体がつまらなくなるのではないか」という懸念が散見されます。かつてのニューヨーク・ヤンキースが背負った「悪の帝国(Evil Empire)」のレッテルが、今やロサンゼルスに向けられている現実は否定できません。