元ネタとなった日本エレキテル連合は、ボケ・ネタ作り担当の中野聡子と、ツッコミ・怪演担当の橋本小雪によって2008年に結成されました。彼女たちの名を列島に轟かせたのが、白塗りメイクのロボット「未亡人朱美ちゃん3号」とおじさん「細貝さん」の掛け合いによるコントです。
細貝さんの「いいじゃないの〜」に対する朱美ちゃんの決め台詞「ダメよ〜ダメダメ」は爆発的なブームを巻き起こし、2014年の「ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞を受賞しました。当時はテレビで見ない日がないほどの過密スケジュールを極めました。
しかし、歴代の流行語大賞を受賞したお笑い芸人たちが直面してきた「一発屋の宿命」と同様、ブームの沈静化とともに地上波バラエティへの露出は減少します。世間からは「消えたのではないか」と囁かれることもありましたが、彼女たち自身はテレビタレントへの執着を見せず、元来の主戦場であったディープな舞台コントの世界へと舵を切っていきました。