資産隠し事件で焦点となったのが、元妻との結婚と離婚の経緯でした。羽賀は2006年に元テレビ制作会社勤務の一般女性と結婚していましたが、服役中の2016年に突如として協議離婚が成立。この離婚に伴う財産分与として、所有していたビルや沖縄県内の複数の不動産が元妻の名義へと変更されていました。
検察側はこの離婚を「民事訴訟による賠償金の差し押さえを逃れるための偽装離婚」と断定。法廷での厳しい審理の末、元妻も共犯として有罪判決を受ける事態となりました。
二度の服役生活を終えて完全に釈放された後、羽賀は再び自由の身となりましたが、失った社会的信用はあまりにも膨大でした。それでも沖縄での再出発や事業立ち上げ、格闘技イベントへの参戦など、常に人目を引くアクションを起こし続ける姿は、良くも悪くも「世間から忘れられることを拒む男」の執念を感じさせます。