【衝撃】昔のホストは現在とどう違う?スジ盛り・売掛の歴史と真相を徹底解剖

【衝撃】昔のホストは現在とどう違う?スジ盛り・売掛の歴史と真相を徹底解剖

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当時の料金システムは、明朗会計が進む現在とは大きく異なっていました。初回料金こそ数千円とお手頃に設定されていましたが、本指名での通常料金はセット料金(1〜2時間で1万〜2万円程度)にテーブルチャージ、指名料、TC(タイムチャージ)、高額なサービス料(20〜35%)と消費税が重なり、ボトルを1本開ければ1晩で数十万〜数百万円が簡単に動く青天井の世界でした。

そして、昔の業界の最大の特徴であり最大の闇でもあったのが「売掛金(ツケ払い)」の慣習です。担当ホストが客の飲食代を一時的に肩代わりするこの仕組みは、ホストと客の共依存関係を深めるツールとして乱用され、回収不能になったツケを巡るトラブルが後を絶ちませんでした。しかし、過剰な売掛による女性客の経済的破綻や社会問題化を受け、警察当局による指導と法改正、業界団体の自主規制が段階的に強化。現在では「売掛の完全撤廃・即日決済」が歌舞伎町のスタンダードとなり、無法地帯だった資金回収システムは過去の遺物となりました。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。