外見が大きく育ったとしても、プードル種本来の優れた資質が変わるわけではありません。デカプードル 性格と寿命に関して、多くの獣医師やドッグトレーナーは「極めて家庭犬向きであり、健康寿命の観点でも利点がある」と指摘します。
性格はトイプードル特有の甘えん坊で社交的な気質を受け継ぎつつ、小型犬にありがちな過度の臆病さや神経質さが薄れ、おおらかで落ち着いた態度を見せる個体が多いのが特徴です。寿命に関しても、トイプードルの平均寿命である12〜15歳前後と同等であり、脆弱な極小個体に比べて内臓や骨格が頑強である分、シニア期まで健やかに過ごしやすい傾向が確認されています。
しかし、飼い主が最も意識を変えなければならないのは、デカプードル 散歩量としつけの基準です。小型犬感覚の「1日15分程度の軽い散歩」では明らかに運動量が不足し、エネルギーを持て余した犬が家具の破壊や無駄吠えといった問題行動に走る原因になります。成犬時には1回30〜45分、1日2回のしっかりとした散歩を確保し、知的好奇心を満たす遊びを取り入れる必要があります。
しつけにおいては、「飛びつき」と「引っ張り」の制止が最優先課題です。3kgの犬が飛びついても笑って許されますが、10kg超の筋肉質な体が勢いよく飛びつけば、高齢者や子供を転倒させ重大な事故につながりかねません。子犬の頃から、興奮をコントロールする「マテ」や「スワレ」を徹底させることが不可欠です。