「行政都市だから見どころが少ないのでは?」と思われがちですが、アンカラにはトルコの歴史を語る上で欠かせない重厚な名所が点在しています。
筆頭に挙げられるのが、建国の父が眠る「アタテュルク廟(アヌトゥカビル)」です。広大な敷地に建てられた壮麗な石造建築で、トルコ国民にとっての聖地であり、現在も国内外の要人が必ず公式訪問する場所となっています。衛兵交代式は観光客にも高い人気を誇ります。
さらに、ヒッタイト帝国をはじめとする太古のアナトリア文明の出土品を一堂に集めた「アナトリア文明博物館」は、世界的な評価を受ける屈指のミュージアムです。治安面においても、アンカラは国家機関が集中しているため警察の警備態勢が極めて厳重で、スリや客引きが多い観光都市と比べても落ち着いて滞在できる環境が整っています。