争奪戦の末、1997年秋のドラフト会議で逆指名(ドラフト1位)によって読売ジャイアンツへの入団を果たした高橋由伸。長嶋茂雄監督(当時)が直々に背番号「24」を授け、松井秀喜とともに新時代の巨人を担う柱として大きな期待を背負いました。
迎えた1998年、巨人ルーキー時代の開幕戦からレギュラーとして先発出場を果たした高橋は、プレッシャーを微塵も感じさせない活躍を見せます。
- 新人離れした打撃成績:開幕から快音を響かせ、最終的に打率.300・19本塁打・75打点という圧巻の数字をマーク。
- 卓越した外野守備:広い守備範囲と強肩を武器に、新人外野手としては史上初となるゴールデングラブ賞を獲得。
- 勝負強さの証明:松井秀喜の後を打つ5番打者として定着し、幾度となく劇的なサヨナラ打や決勝本塁打を記録。
新人王こそ中日ドラゴンズの川上憲伸投手に譲ったものの、セ・リーグ会長特別表彰(新人特別賞)を受賞。ルーキーイヤーにして球界トップクラスの外野手であることを実力で証明しました。