年金の落とし穴として見落とされがちなのが「税金と社会保険料の天引き」です。通知書に記載されている年金額面がそのまま銀行口座に振り込まれるわけではありません。65歳以降は介護保険料、国民健康保険料(75歳以降は後期高齢者医療保険料)、さらに所得税や住民税が年金から直接控除されます。
【年金手取り額の目安一覧(単身・概算)】
・額面月額10万円(年額120万円):手取り月額 約9万5,000円(手取り率 約95%)
・額面月額15万円(年額180万円):手取り月額 約13万3,000円〜13万5,000円(手取り率 約89〜90%)
・額面月額20万円(年額240万円):手取り月額 約17万2,000円〜17万6,000円(手取り率 約86〜88%)
・額面月額25万円(年額300万円):手取り月額 約21万円〜21万5,000円(手取り率 約84〜86%)
年金の2026年最新の制度改正の流れにおいては、少子高齢化に伴うマクロ経済スライドの適用継続や、高所得層に対する社会保険料負担の見直しが進んでいます。手取り額は住んでいる自治体の保険料率や前年の所得状況によっても変動するため、額面ベースではなく「手取りベース」での資金計画が必須です。