自己の反対語は他者だけじゃない?文脈で激変する対義語と使い分け

自己の反対語は他者だけじゃない?文脈で激変する対義語と使い分け

自己の反対語は他者だけじゃない?文脈で激変する対義語と使い分けに関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

Q1:「自己」の反対語として「他己」という言葉は辞書に載っていますか?
A1:一般的な広辞苑や明鏡国語辞典などの主要な国語辞典には「他己」という単独の見出し語は原則として掲載されていません。ただし、就職活動における「他己分析」や、ビジネス・教育の場における「他己紹介」といった造語・合成語としては広く定着しており、実務上のコミュニケーションでは十分に通用します。改まった論文や公用文では「他者」や「第三者」と言い換えるのが無難です。

Q2:「利他」の反対語は何になりますか?「自己」で合っていますか?
A2:「利他(他人の利益を図ること)」の厳密な対義語は「利己(自分の利益だけを図ること)」です。「自己」そのものは利益の追求というニュアンスを含まない中立的な名詞であるため、「利他」の反対語として単に「自己」を当てるのは文脈として不自然です。「利他精神 ⇔ 利己心」のように対比させます。

Q3:法律用語における「自己」の対義語は何ですか?
A3:民法や刑法などの法文において、自己(本人)に対する対立概念としては主に「他人(たにん)」や「第三者」という用語が使われます。例えば、正当防衛の条文(刑法第36条)では「自己又は他人の権利を防衛するため」と規定されており、明確に自己と他人が対置されています。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。