自動車事故対策機構が主導する自動車アセスメント「JNCAP」の衝突安全および予防安全性能評価を見れば、各車の優劣は白日の下に晒される。すべての軽自動車が同じ水準でドライバーを守ってくれるわけではない。
夜間の歩行者認識や自転車・自動二輪車の検知において、衝突被害軽減ブレーキの作動精度にはメーカー間、さらには車種間で驚くほどの開きがある。単眼カメラのみに依存するシステムは、豪雨や直射日光、夜間の濃霧といった過酷環境下で作動が著しく制限される弱点を抱える。命を預ける道具である以上、安全スコアを妥協したグレード選びは極めてハイリスクだ。