2人の噂が長く語り継がれる最大の要因は、芸能界広しといえども類を見ない「本物の名門出身」という共通項にあります。両者の血筋と家庭環境を整理すると、大衆が惹きつけられる理由が明確に浮かび上がります。
團遥香さんの実家の家系図は、まさに日本近代史そのものです。高祖父の團琢磨氏は三井合名会社の理事長を務めた財界の巨頭であり、祖父の團伊玖磨氏は童謡『ぞうさん』やオペラ『夕鶴』を手掛けた国民的作曲家。そして父の團紀彦氏は、台湾の桃園国際空港第一ターミナル改修などを手掛けた世界屈指の建築家です。
一方の岩田剛典さんも、愛知県名古屋市に本社を置く高級革靴メーカー「マドラス株式会社」の社長令息。実家は広大な敷地に佇む歴史的大豪邸であり、中学受験で慶應義塾普通部に合格して上京したという絵に描いたようなエリート街道を歩んでいます。
これほど突出したバックグラウンドを持つ2人だからこそ、「お互いの親同士が知人であっても不思議ではない」「慶應関係者のパーティー等で面識があるはずだ」という連想が働き、ファンの間で幼馴染説が定着していったのです。