Q1:交流戦で勝率が全く同じ球団が並んだ場合、最終順位はどうやって決まりますか?
A1:勝率が同率の場合、2球団間であれば「直接対戦の勝率」が優先されます。直接対戦が1勝1敗1分などの完全五分、または3球団以上が同率首位の場合は、交流戦全試合におけるTQB(得失点率差=[総得点÷攻撃イニング数]−[総失点÷守備イニング数])によって順位が決定されます。さらに並んだ場合は自責点によるER-TQB、チーム打率、前年度交流戦順位の順で比較されます。
Q2:交流戦の優勝チームに贈られる賞金3,000万円はどのように配分されますか?
A2:NPBから球団へ交付された後、球団と選手会が結ぶ内部協定に従って配分されます。一般的には出場登録選手や首脳陣への報奨ボーナスとして分配されるほか、遠征を支える裏方スタッフ(スコアラー、トレーナー等)への慰労金、球団の練習環境改善やスカウティング費用に充当されるなど、チーム強化の原資として幅広く活用されます。
Q3:交流戦で上位に入った球団は、その年のリーグ優勝や日本一になりやすいですか?
A3:高い相関関係が存在します。過去のデータでも、交流戦で貯金5以上を作った球団の約7割がペナントレースをAクラス(3位以内)で通過し、リーグ優勝を飾る確率も顕著に高まります。ただし、交流戦で特定のリリーフ投手を酷使して疲弊させた球団は、真夏の7月・8月に失速する「交流戦リバウンド現象」に直面するリスクも確認されています。