本という単一カテゴリーの買取販売からスタートしたブックオフ。創業者である坂本孝氏が持ち込んだ「明るく清潔な店内」「明瞭な価格設定」という革命は、現在のブックオフコーポレーション株式会社にも色濃く受け継がれている。
そして現社長の堀内康隆氏が推し進めたのは、本・CD・ゲームの枠組みを大胆に壊し、アパレル、ホビー、スポーツ用品までを呑み込む複合店舗への転換だった。縮小する出版不況の逆風を、リユース総合プラットフォーム化によって跳ね返す。千代田橋店の賑わいは、その事業転換が現場レベルで見事に結実している証左だ。