ストヘス区におけるエレンとの激闘の末、アルミンの罠によって追い詰められたアニは、調査兵団による身柄拘束と情報漏洩を阻止するため、自らの身体を強固な超硬質の結晶で覆いました。この結晶は調査兵団のいかなる刃や兵器を用いても傷一つつけられず、彼女は地下深くで長い眠りにつくことになります。
沈黙が破られたのは、エレンが「地鳴らし」を発動した瞬間でした。原作漫画では第124話「氷解」、テレビアニメでは第81話「氷解」にて、エレンがパラディ島のすべての硬質化を強制解除したことで、アニを包んでいた結晶も砕け散り、約4年ぶりに覚醒を果たしました。
床に倒れ込み息を切らす彼女の復活は、物語が破滅へと向かう「地鳴らし編」における極めて重要な転換点となりました。かつて敵対した仲間たちと再び対峙し、世界の滅亡を止めるための新たな共闘関係へと進んでいきます。