地域メディア編集部が現地でのフィールド観察およびSNSや各種クチコミ掲示板を独自検証したところ、ネット上の冷ややかな撤退説とは対照的な、利用者のリアルな実像が浮き彫りになりました。
ポジティブな評価として圧倒的に多いのは、やはり駅直結という動線の良さです。「仕事帰りに雨を避けてそのまま地下の食品売り場へ行ける」「セリアとドラッグストアがワンフロア感覚で使えて時間効率が抜群」という働く世代の声や、「広すぎない店内が足腰に優しく、毎日の散歩がてらにちょうどいい」という地元高齢者の支持が目立ちます。また、催事スペースで行われる伝統的なインストアライブを心待ちにしているファンの熱量も根強く残っています。
一方で、シビアな意見として散見されるのは施設の経年感です。「館内全体に漂う昭和・平成レトロな空気感は落ち着く反面、最新のファッションや話題のスイーツショップを求めるには物足りない」「休日に車で行くと駅前ロータリー周辺の混雑に巻き込まれる」といった指摘は、駅前型老舗SCが宿命的に抱える課題と言えます。それでも、「無くなっては本当に困る街のライフライン」という声が大多数を占めており、生活インフラとしての存在感は依然として盤石です。