深夜の街を照らすドン・キホーテといえば「24時間いつでも開いている」というイメージが根強く残っていますが、ドン・キホーテ岡山駅前店営業時間における最大の留意点は、現在「朝10:00〜翌2:00」の中断営業体制が採られている点です。かつて全国の主要駅前店舗で標準的だった24時間営業体制は、深夜帯の人件費高騰や夜間警備コスト、防犯上のリスクマネジメントを背景に見直しが進んでおり、同店も例外ではありません。
ネット上のQ&AサイトやSNSでは「ドン・キホーテ岡山駅前店深夜料金としてレジで割増請求されるのか」という懸念が時折散見されます。運営元のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の公式発表および店頭オペレーションの確認取材によると、商品本体のレジ会計において深夜割増料金が加算される事実は一切ありません。ファミレス等の外食産業に見られる深夜10時以降の深夜チャージ(10%前後)とは異なり、深夜1時を回っていても店頭表示価格のまま買い物が完結します。
ただし、深夜利用における真のコストは別の場所に潜んでいます。深夜0時を過ぎて本町の居酒屋街から流れてきた来店客が、思わぬ長居をして閉店の翌朝2時を迎えてしまった場合、JR山陽本線や岡山電気軌道の終電は疾発済みです。結果として高額な深夜割増タクシーを利用せざるを得なくなったり、周辺コインパーキングの夜間最大料金の切り替えタイミング(多くが深夜2時〜3時を境に課金体系が変わる)に引っかかったりすることで、トータルコストが跳ね上がる構造となっています。「深夜2時完全退店」のルールは、利用者が最も意識すべきデッドラインです。