企画が始動したのは2019年末。常々「アイドルと付き合いたい」「アイドルをプロデュースしたい」と公言していたクロちゃんに対し、番組演出の藤井健太郎氏が仕掛けた本格オーディションがモンスターアイドルの発端でした。アイドルのサウンドプロデュースおよびマネジメントを担当したのは、BiSHなどを大ヒットさせた株式会社WACKの代表・渡辺淳之介氏です。
オーディションは沖縄での合宿形式で行われ、歌唱力やダンススキルだけでなく、クロちゃん独自の偏った審美眼による選考が進められました。候補者に対する執拗なスキンシップや、私的な好意を抱いたメンバーを優遇・翻弄する言動は、スタジオのダウンタウンやゲスト陣を幾度となく戦慄させました。しかし、音楽面ではWACK特有のエモーショナルなロックサウンドと本格的な振り付けが施され、単なるお笑い企画に留まらないクオリティの楽曲制作が並行して進められたのです。