市場データおよびECサイトの実売数を検証した20代ネックレス人気ランキングの上位勢力は、ユーザーの生活動線や着用目的に応じて棲み分けが進んでいます。
まず、手軽にトレンドを取り入れられる20代ネックレスプチプラブランドの領域では、ChooMia(チュミア)やajiro、cream dotといったD2Cブランドが驚異的なシェアを伸ばしています。3,000円前後の低価格帯でありながら、PVDコーティングを施した高耐久モデルを展開し、「ワンシーズンで錆びて捨てる」という過去の常識を覆しました。
次に、日常の品格を底上げするミドルブランドの領域では、前述の「ete」「agete」に加え、エレガントな曲線美を誇る「Vendome Aoyama(ヴァンドーム青山)」や、星や月をモチーフにしたロマンチックな世界観の「STAR JEWELRY(スタージュエリー)」が熾烈な首位争いを繰り広げています。いずれも国内に強固なリペア体制を持ち、チェーン切れやクリーニングに無償・低価格で応じる安心感が、多忙な20代女性の厚い信頼を獲得しています。
そして、生涯モノとして手に入れたい20代ハイブランドネックレスの領域では、Cartier(カルティエ)の「ダムール」やVan Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)の「スウィート アルハンブラ」が憧れの頂点に君臨しています。中古再販市場でのリセールバリューの高さも相まって、「若いうちに手に入れて長く愛用する賢い投資」として購入を決断する20代後半の女性が増加しています。