インターネット上の検索トレンドでは、「中上雅巳 現在」というキーワードとともに「引退」「病気」といったネガティブな関連語が散見されます。しかし、関係者の証言や公式の出演記録を精査すると、芸能活動を完全に引退したという事実は一切ありません。
メディア露出が変化した背景には、本人の明確なキャリア志向のシフトがあります。1989年に『笑っていいとも!』の7代目いいとも青年隊(ユニット名:K-Chaps)としてデビューした彼は、バラエティ番組のアイコンとして爆発的な人気を獲得しました。その後、1990年代から2000年代にかけては『水戸黄門』や『ウルトラマンガイア』などの人気テレビドラマに出演を重ねましたが、次第に「生身の演技で観客と対話できる舞台空間」へと情熱を注ぐようになりました。
近年は小劇場や中劇場のストレートプレイ、朗読劇、プロデュース公演に精力的に出演しており、テレビカメラの前から劇場空間へと活動拠点を移したことが「テレビで見かけなくなった」と言われる最大の要因です。