矢部美穂さんの現在を語る上で欠かせないのが、地方競馬の馬主(オーナー)活動と飲食店経営です。
矢部さんは地方競馬全国協会(NAR)の個人馬主資格を保持しており、これまで「ヴァリオーソ」や「ジェイケイブラック」といった競走馬を所有。夫である山林堂騎手がその愛馬に騎乗してレースに挑む姿は、競馬ファンの間でも心温まる名シーンとして話題を呼びました。馬主業は莫大な維持費とリスクが伴いますが、彼女は競馬への深い愛情と確かな知見をもって馬の育成に関わっています。
また、東京・三軒茶屋エリアで母・文子さんとともに立ち上げた会員制ダイニングバー「YABEKE(ヤベケ)」は、妹たちもサポートしながら長年ファンや競馬関係者に愛される憩いの場となっています。かつてバラエティ番組で強烈なキャラクターとして親しまれた母・文子さんが認知症を患って以降は、矢部美穂さん自身が経営と家族のケアを前面に立って引き受け、株式会社YABEKEの代表として現場を支え続けています。