渡瀬恒彦の妻の真実|大原麗子との離婚理由と再婚妻の献身闘病記

渡瀬恒彦の妻の真実|大原麗子との離婚理由と再婚妻の献身闘病記

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渡瀬恒彦の闘病生活は、2015年秋にステージIVの胆嚢(たんのう)がんが判明したことから始まりました。医師からの宣告を受けた際、渡瀬さんは「現場に迷惑をかけたくない」「最後まで役者としてカメラの前に立ち続けたい」と強く希望しました。

抗がん剤治療と放射線治療を続けながら、大ヒットシリーズ『警視庁捜査一課9係』やスペシャルドラマ『そして誰もいなくなった』の過酷な撮影に臨んだ渡瀬さん。その命がけの挑戦を支えたのが、妻の徹底した看護と、実兄・渡哲也さんとの深い兄弟愛でした。

渡哲也と渡瀬恒彦の絆は、昭和の芸能界でも広く知られた美談です。兄の渡哲也さんも過去に直腸がんや呼吸器疾患など度重なる大病を乗り越えており、弟の病状を誰よりも案じ、連絡を取り合って励まし続けました。妻・いづみさんは、副作用で食欲が落ちる渡瀬さんのために消化が良く栄養価の高い特別メニューを考案し、体重維持に奔走。現場へ向かう渡瀬さんを毎朝笑顔で送り出し、弱音を一切外に漏らさない鉄の結束で名優の矜持を支え切りました。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。