ブツブツに赤みがあり、座ったときに「チクッ」「ズキッ」と痛む場合は、細菌感染による毛嚢炎を疑う必要があります。この段階で無理に潰したり角質スクラブを使ったりすると、炎症が皮下深くまで広がる危険があります。
毛嚢炎の初期段階であれば、薬局やドラッグストアで購入できる抗菌・抗炎症成分を配合した市販薬が有効です。選び方の目安は以下の通りです。
- 化膿・赤みが強い場合:「クロラムフェニコール」「フラジオマイシン硫酸塩」「コリスチン硫酸塩」などの抗生物質(化膿止め)を主成分とする軟膏が第一選択となります(例:クロマイ-P軟膏、テラ・コートリル軟膏など)。
- かゆみと細かなブツブツが混在する場合:マラセチア菌が関与している疑いがあるため、ステロイドの単独連用は避け、抗真菌作用を持つ成分(ミコナゾール硝酸塩など)が配合された製品や低刺激な殺菌外用薬を検討します。
患部は清潔を保ち、薬を塗布した後は通気性の良い綿やシルク素材のトランクス・ショーツを着用して刺激を避けてください。