結成以来、強固な結束を誇ってきたバンドだが、その歴史の中で大きな転機となったのが、結成初期からドラムを担当していた斗羅(とら)の脱退だ。2009年、音楽的スタンスの違いや個人の活動方針を熟考した末、斗羅はバンドを離れる決断を下した。
結成メンバーの脱退はファンに大きな衝撃を与えたが、バンドは安易に新たな正式ドラマーを迎える道を選ばなかった。信頼できる実力派サポートドラマーを起用し、4人のオリジナルメンバーを中心とした揺るぎない体制を再構築。ドラムスが変わることで生まれる新たなダイナミズムを受け入れつつ、陰陽座としてのアイデンティティをより一層研ぎ澄ませていく結果となった。