日本の朝のテレビ番組史において、『おはよう朝日です』が果たした役割は極めて大きい。かつて再放送ドラマや映画が主流だった早朝帯に、生放送の情報番組を持ち込んだ挑戦は、当時の放送業界に大きな衝撃を与えた。
エレクトーンの生演奏による軽快なBGM、スタジオと街角を直結させた中継、そして視聴者参加型の企画。既存の報道番組の枠組みを打ち破り、生活者の目線に寄り添った情報提供を追求してきた歴史がある。時代が昭和から平成、令和へと移り変わっても、番組の根底にある「関西を元気にする」というコンセプトは一度もぶれていない。