『まだ結婚できない男』の“打ち切り説”を追う。なぜ桑野信介の物語は唐突に幕を閉じたのか?真相と令和のテレビ事情

『まだ結婚できない男』の“打ち切り説”を追う。なぜ桑野信介の物語は唐突に幕を閉じたのか?真相と令和のテレビ事情

『まだ結婚できない男』の“打ち切り説”を追う。なぜ桑野信介の物語は唐突に幕を閉じたのか?真相と令和のテレビ事情とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

2006年に放送された第1シリーズは、平均視聴率16.9%を記録し、最終回には22.0%という驚異的な数字を叩き出した。独身貴族のリアルな生態をコミカルに描き、当時の社会現象となった。しかし、2019年に満を持して放送された続編『まだ結婚できない男』は、初回こそ11.5%と好発進したものの、中盤以降は1桁台に落ち込む回も目立った。この数字の推移こそが、打ち切り説を補強する最大の材料となってしまったのだ。

時代は令和に移り変わり、結婚に対する価値観も多様化していた。平成の「結婚できない男」が抱えていた哀愁や可笑しさは、令和の視聴者にとって「ただの偏屈なシニアの日常」に映ってしまったのかもしれない。このギャップが、視聴率低迷の引き金となったことは否めない。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。