筆箱としての完成度の高さも、このアイテムが長く愛される理由だ。ボタンを押すと飛び出す三角定規スペースや、ペン先を痛めないホルダー構造など、当時の日本のモノづくり技術が詰まっている。最新復刻版では、現代の文具事情に合わせて太軸のカラーペンやシャープペンシルも収納できるよう内部仕切りのピッチが微調整された。
「見た目は平成レトロ、中身は最新スペック」というギャップが、ビジネスシーンで使うクリエイターやデスク環境にこだわりを持つ大人たちの心を掴んで離さない。コンパクトながら収納力が高く、鞄の中で嵩張らないスリム構造も評価を高めている。