小牧基地の中核組織である小牧基地 第1輸送航空隊は、航空自衛隊が展開する国内外のあらゆる空輸作戦の屋台骨を担っています。同部隊が運用する小牧基地 C-130H輸送機は、戦術輸送機として世界最高峰の信頼性を誇るベストセラー機です。
小牧のC-130Hは、航空自衛隊標準の迷彩塗装に加え、国際平和協力業務や人道復興支援任務のために施された特徴的な水色(スカイブルー)塗装の機体が有名です。2000年代のイラク復興支援派遣をはじめ、近年ではアフガニスタン邦人等輸送、トンガ海底火山噴火災害への緊急物資空輸、ウクライナ避難民向け救援物資輸送など、世界の紛争地域や被災地へ真っ先に飛び立っていったのが小牧基地の輸送部隊です。
さらに同基地には大型のボーイング767をベースにした空中給油・輸送機「KC-767」が配備されており、戦闘機部隊への洋上給油による防空覆域の拡大だけでなく、長距離大量空輸能力を活かした在外邦人救出任務でも中核を担っています。平時の訓練から有事の国際展開まで、小牧基地は「日本の平和維持の最前線ハブ」として24時間体制の即応態勢を維持しています。