【2026年最新】ワードの行間を詰める決定版!広すぎる原因と解決策

【2026年最新】ワードの行間を詰める決定版!広すぎる原因と解決策

【2026年最新】ワードの行間を詰める決定版!広すぎる原因と解決策の総合ガイドをお届けします。専門的な知識がチェックできます。

「行間設定を『1.0』に指定しているにもかかわらず、一行ごとに大きな隙間が空いてしまう」——この現象に悩まされるユーザーは後を絶ちません。サポート窓口や社内ITヘルプデスクに寄せられるWord関連の相談でも、常にトップクラスに位置するトラブルです。この問題が起きる背景には、Wordが持つ2つの根本的な仕様が絡み合っています。

1つ目の理由は、Wordの基本レイアウトを司る「行グリッド線」への自動吸着です。Wordは初期状態で、原稿用紙のようにページ全体へ目に見えない水平の基準線(グリッド線)を配置しています。フォントのサイズや余白情報がこのグリッドの高さをわずかでも超過すると、Wordは文字が隣の行と重なるのを防ぐため、自動的に「2行分のグリッド幅」を使って文字を配置します。これが、設定を変えても行間が狭くならない直接的な原因です。

2つ目の理由は、Windows標準フォントである「游明朝」や「游ゴシック」の持つ余白情報です。これらのフォントは、文字の上下に意図的な余白(アセンダ・ディセンダ領域)が広く確保されています。そのため、標準の10.5ptであってもグリッド線の許容高さを超えてしまい、強制的に2行分のスペースが割り当てられてしまいます。従来のMS明朝では起きにくかった極端な行間の開きが、近年のWord環境で頻発するようになったのはこのフォント仕様の変更が大きく影響しています。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。