羽田空港第2ターミナルにおける最大のトピックは、南側に増設された国際線出発・到着ロビーの完全稼働です。現在、ANAが運航する国際線のうち、ニューヨーク、ロンドン、パリなどの主要欧米路線および羽田発着のアジア主要便の多くが第2ターミナルから出発しています。
航空アナリストの現場観察レポートによると、第2ターミナル国際線の最大の強みは「フロア構造のコンパクトさとスマートレーンの配置密度」にあります。第3ターミナルに比べて保安検査場から搭乗ゲートまでの直線距離が最適化されており、チェックイン機から顔認証を用いた「Face Express」対応ゲートまで、デジタル技術を駆使したスムーズな通過が可能です。
ただし、利用者が最も注意すべきは「すべてのANA国際線が第2ターミナルから飛ぶわけではない」という点です。深夜早朝便や提携他社とのコードシェア便の一部は依然として第3ターミナルを使用しており、公式アプリや航空券の「T2/T3」表記を出発24時間前に必ず再確認する手順が必須となります。