基本の折り方をマスターした後に挑戦したいのが、男子小学生を中心に絶大な支持を集めるギミック系手裏剣です。
手裏剣折り紙立体的な造形を持つタイプは、中心部に空気を含ませるように立体的な膨らみを持たせます。四方に伸びる刃がわずかに湾曲することで、フリスビーのように空気抵抗を受けて水平に長く滑空する空力特性を持ちます。厚手のクラフト紙やホイル折り紙を使用すると、金属のような光沢と重厚感が生まれ、ごっこ遊びの満足度が格段に向上します。
さらに注目を集めているのが、8つのパーツを円環状に連結する変形手裏剣です。普段は真ん中に穴のあいた八角形のリング状ですが、両端を持って中央に押し込むと、内部の連結ヒンジが連動して外側に8本の鋭い刃が飛び出します。この「形が変わる」という物理的な仕掛けは、子どもの探究心を強く刺激し、工学的な機構への興味関心を育む格好の教材となります。