営業終了後、広大な敷地を取り囲むように仮囲いが設置され、地上構造物の解体工事が本格的に進められました。巨大な重機によって長年見慣れた白基調の建物が姿を消していく光景は、千種駅を利用する通勤・通学客の間でも大きな話題となりました。
跡地活用を巡っては、日本郵政不動産と地元の大手総合デベロッパーである名鉄都市開発がタッグを組み、超高層タワーマンションを核とした複合再開発を推進しています。名鉄都市開発は名古屋都市圏において数々の高品質レジデンスを展開してきた実績を持ち、本プロジェクトでは千種駅直結という屈指のロケーションを最大限に活かしたランドマークタワーの建設を進めています。
計画されるタワーマンションは、免震構造や高度な防災機能を備え、低層階には地域住民も利用可能な商業テナントやクリニック、カフェなどが誘致される見込みです。単なる集合住宅にとどまらず、メルパルクが担っていた「街の賑わい拠点」としての機能を現代的な形で再構築する設計思想が組み込まれています。