能力検査と並んで重視されるのが、応募者の性格や行動傾向を測る性格適性検査である。ここで面接官がチェックしているのは、学力ではなく「職場環境への順応性」や「感情の安定性」だ。自己主張が強すぎないか、チームワークを乱す兆候がないかが慎重に見極められる。
また、単調な加算作業を続ける内田クレペリン精神検査を導入する企業もある。隣り合う数字をひたすら足し算していくこのテストでは、作業量の変化から集中力の持続性や精神的ストレス耐性が露わになる。作為的に良い結果を出そうと嘘の回答を重ねると、回答の矛盾(ライスケール)によって不合格判定が出るため、素直かつテンポよく回答することが鉄則だ。