便秘なのに下痢が出るのはなぜ?危険な病気のサインと正しい対処法

便秘なのに下痢が出るのはなぜ?危険な病気のサインと正しい対処法

便秘なのに下痢が出るのはなぜ?危険な病気のサインと正しい対処法の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

便秘と下痢が交互に現れる症状は、背景にある病態によって緊急度や治療法が大きく異なります。代表的な疾患・原因を一覧で比較検証します。

疾患・原因特徴的なメカニズムと症状危険度・受診緊急性編集部の見解・留意点過敏性腸症候群(IBS)混合型便秘と下痢が数日単位で交代。排便によって一時的に腹痛が軽減することが多い。中(QOLの著しい低下)器質的異常がない機能性疾患。ストレスマネジメントと生活習慣の抜本的見直しが必要。糞便塞栓症(嵌頓便)直腸に巨大な硬便が詰まり、隙間から水様便が漏出。残便感や強い圧迫感、腹痛を伴う。中〜高(腸閉塞リスク)高齢者や寝たきりの方に好発。下痢止めを飲むと閉塞が悪化するため絶対に禁忌。大腸がん・大腸ポリープ腫瘍により腸腔が狭窄。便が細くなる、血便、原因不明の体重減少、便通異常の長期化。極めて高い(要精査)初期段階では無症状のことも多い。40歳以上で便通異常が続く場合は内視鏡検査が必須。炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎等)大腸粘膜の慢性的炎症。粘血便、激しい下痢、発熱、頻回の便意を繰り返す。高(専門治療が必要)若年層にも増加傾向。指定難病であり、早期の専門的診断と継続的な薬物療法が不可欠。
井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。