スポーツ観戦の新たな楽しみ方として定着しつつあるのが、各チームの実力差を数値化して評価するハンデキャップ方式だ。従来の一発勝負におけるギャンブル的な要素を排除し、過去の対戦成績、直近の公式戦での失点率、さらには主要投手の奪三振率などを複合的に算出して算出される。
この数値は、大会前の優勝オッズの決定プロセスとも深く連動している。例えば、絶対的なエースを1人だけ擁するチームと、140キロ台後半を投げる投手を4人揃えたチームでは、一発勝負での危険度が大きく異なる。単なる下馬評に惑わされず、数値化された客観的データを分析することで、メディアが報じる下馬評とは一味違う「本当の勝率」が見えてくるのだ。