一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)の規定において、ダックスフンドは「スタンダード」「ミニチュア」「カニンヘン」の3サイズに分類されます。日本のペットショップやブリーダーで最も混同されやすいのが、カニンヘンとミニチュアの境界線です。
決定的な識別基準は「体重」ではなく、生後15カ月を経過した時点での胸囲測定にあります。カニンヘンはドイツ語で「ウサギ」を意味し、狭いウサギの巣穴に潜り込んで狩りをするために小型化された歴史を持ちます。そのため、胸郭の細さが血統認定における最重要ファクターとなります。
生後2〜3カ月の子犬期には両者の見極めが難しく、血統書上はカニンヘンであっても、成犬時にミニチュア並みの骨格へ成長するケースは珍しくありません。サイズに強いこだわりを持つ場合は、両親犬の胸囲や直近の血統構成をブリーダーに直接確認することが極めて重要です。