今回の改装における最大の目玉の一つが、2階に位置するフードコートの全面改装です。これまでのフードコートは週末を中心に座席確保が極めて難しく、小さな子ども連れのファミリー層や車椅子利用者が利用しづらいという構造的な課題を抱えていました。
刷新後のスペースでは、座席数が大幅に増床されるだけでなく、一人でも気兼ねなく食事ができるカウンター席(コンセント完備)から、ベビーカーを横付けしやすい広々とした小上がりファミリーシートまで、多様な用途に応じたゾーニングが施されています。地元客の胃袋を掴んできた定番チェーンに加え、北海道初出店や札幌圏で話題のトレンドグルメが新たに誘致され、平日のランチタイムから休日のディナーまで幅広い客層を惹きつける空間へと進化を遂げます。
同時に進む専門店街のリニューアルでは、通路幅の拡張と視認性の向上により、フロア全体をストレスなく回遊できる導線設計が施されています。休憩用ベンチの増設やグリーン演出の導入により、単にモノを買うだけでなく、訪れること自体が心地よい「滞在型空間」としての質が大幅に引き上げられています。