参院選の投票方法を徹底解説!手ぶら投票の真相と2枚の用紙の書き方

参院選の投票方法を徹底解説!手ぶら投票の真相と2枚の用紙の書き方

参院選の投票方法を徹底解説!手ぶら投票の真相と2枚の用紙の書き方をスムーズに進めるための具体的なステップを解説します。

参院選の投票で最も多くの有権者が頭を抱えるのが、「比例代表の書き方は政党名と候補者名のどっちが良いのか」という選択です。衆議院選挙の比例代表では「政党名」しか書けませんが、参議院選挙の比例代表は「非拘束名簿式」という特殊な制度を採用しています。

日本薬剤師連盟や総務省が公表している解説資料によると、比例代表における各政党への議席配分は、その政党が獲得した「政党名の得票数」と「所属する比例候補者全員の個人得票数」をすべて合算した「総得票数」をもとに、ドント式という計算方法で決定されます。つまり、政党名を書こうが候補者名を書こうが、その政党全体の獲得議席数を増やす力としては全く同じ1票として作用します。

決定的な違いが生じるのは、「その政党の中で誰が当選するか」を決める優先順位です。拘束名簿式のようにあらかじめ党が順位を決めているわけではなく、比例代表の名簿に載っている候補者のうち、「個人名での得票数が多かった順」に当選していきます(特定枠に指定された候補者を除く)。

「党の掲げる理念全体を後押ししたい」場合は政党名を書き、「業界代表や特に国会へ送り出したい特定の推し候補がいる」場合は候補者個人名を書くのが最も戦略的な意思表示です。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。