急速なブレイクに伴い、SNSやネット掲示板では様々な噂や批判的な意見も飛び交いました。代表的な3つの疑問点について、現場取材の知見をもとに検証します。
検証1:りなぴっぴは「ただのお飾り」なのか?
ネット上の一部では「セリフも少なく、ただ立っているだけではないか」という辛辣な書き込みも見られました。しかし、劇場関係者への取材によると、彼女のセリフの間(ま)や立ち居振る舞いは、Denの緻密な演出指示のもとで数ミリ単位で調整されています。下手に芸人らしく声を張ったり動いたりしない「脱力した佇まい」こそが、Denの過剰なアクションに対する最大のカウンターとなっており、計算され尽くした演技であることが分かります。
検証2:メンバー間の不仲や恋愛関係の疑惑
「元ファンと芸人が同じグループで活動して恋愛感情は生まれないのか」という邪推は結成当初から根強く存在しました。これに対し、YouTubeの100の質問企画やラジオ番組でメンバーは一貫して「完全なビジネスパートナーであり運命共同体」と明言しています。プライベートでの過度な馴れ合いを避け、プロデューサーと演者としてのドライな緊張感を保っていることが、グループの長期存続を支える防波堤となっています。
検証3:賞レース至上主義との相性問題
M-1グランプリなど王道の賞レースにおいて、このフォーマットがどこまで勝ち上がれるかについては専門家の間でも評価が分かれています。テンポと伏線回収を重視する競技漫才の審査基準とは一線を画すスタイルであるため、点数化されにくい側面は否めません。しかし、賞レースの枠に収まらない「ライブ動員力」や「グッズ訴求力」において、彼らは同世代の若手芸人の中でも頭一つ抜けた存在感を示しています。