メディアやネット掲示板で常に高い関心を集めるのが、西山茂行氏の「資産規模」と「年収」の実情です。きらびやかな競走馬を多数保有する大馬主であることから「100億円超の個人資産があるのではないか」と語られる一方、実態は堅実な企業オーナーとしての財務基盤に支えられています。
西山氏が代表取締役社長を務める西山興業株式会社は、東京都港区赤坂に本社を置き、首都圏近郊のゴルフ場(館山カントリークラブ、大宮国際カントリークラブなど)の運営、レジャー・ホテル事業、飲食店舗、賃貸ビルや都市型不動産を展開する総合開発企業です。創業者の父・正行氏が築いた広大な不動産ポートフォリオは、バブル経済崩壊と莫大な相続税の壁に直面したものの、綿密な資産売却と事業整理を経て、現在も盤石なキャッシュフローを生み出す体質へと再構築されました。
西山氏の年収については、西山興業からの役員報酬、グループ企業の配当、JRAおよびNAR(地方競馬)での獲得賞金配分を総合すると、推定で年間7,000万〜1億5,000万円前後が推計値として妥当な水準とみられます。もちろん、競走馬の預託料(1頭あたり年間数百万円×常時数十頭)やセリでの購買費用といった莫大なランニングコストが発生するため、手元に残る純利益は毎年の競馬成績によって大きく変動します。
私生活における自宅拠点は、赤坂の自社拠点周辺の高級エリアに位置しており、愛犬の散歩や赤坂の飲食店へ足を運ぶ日常が自身のブログでも頻繁に紹介されています。決して派手なセレブリティ生活をひけらかすことなく、地域や従業員との距離が近い「下町気質を残した実業家」としての生活様式が、関係者の証言からも浮かび上がります。